先日草むしりをしていたら、(おそらく)ナナフシの子供が。1cmくらいでアメンボに少し似ていた、そっとつまみあげてみた。
少し実験してみたくなり、近くにあった鉢に水を貯め、その上に落としてみる。すると表面張力で見事に浮いたのだ。浮いたというか立っているような…ちょうど氷の上を歩く人々のように、ツルツルと足を滑らせながら移動していた。
表面張力はヤングの式で表されるJ/m^2の次元を持った力で、これが重力と釣り合っているので沈まず歩けるわけだが…もう少し表面張力やミクロな力についてしっかり勉強したいなぁと感じた日だった。